NO.24 2003/7/15


 

 

小高直樹 Naoki Kotaka


はじめまして! 小高直樹と申します。JCAA会員としては珍しいのですが、名古屋在住でがんばってます。かんたんに私の音楽歴をお話したいと思います。よくある話ですが、幼少の頃、親からピアノを習わされます。いや、習わせてもらいます。3才から7才ぐらいまで習ったでしょうか?でも、やめてしまいます。練習曲等の楽譜を忠実にひくよりもテレビの音楽等の音を勝手に手でさがして弾く事の方がはるかに好きだった私は以後、楽しく楽しく音楽と接するようになりました.

それでも高校3年生で再び、真面目に音楽を習いはじめ、(今度はピアノだけでなく作曲も、)大学は愛知県立芸大の作曲専攻に通いました。もちろんアカデミックな音楽ですから、他の方同様、『現代音楽』の方向にむかっていきました。ピアノ曲、弦楽四重奏、歌曲、室内楽、オーケストラ、等々。卒業後、現代音楽を中心に音楽活動をいたしましたが、どうしても自分の表現がお客さんに伝わっていってない事を疑問を感じながらの日々でした。そんな頃から、ポピュラーミュージックあるいはコンピュータを用いてのお仕事をたくさんこなしていくようになりました。CM音楽、映像音楽、ゲーム音楽。イベント音楽。ロックから演歌、民族音楽まで本当に何でもやってきました。とくにゲーム音楽は国内、国外と40タイトル近く作曲したでしょうか。幸いな事に私の場合、あらゆるジャンルの音楽にも興味がもて、それぞれのお仕事をされている方にプロとしての尊敬を感じる事ができました。最近では国内、海外と合唱のお仕事が多く、昨年末もイタリアでコンサートを行い。今年も5月に日本民謡やわらべ歌を素材にした創作曲の初演も終えたばかりです。また、9月に台湾で別の合唱曲の初演のイベントが予定されていましたが、例のSARS の影響で来年に延期になってしまいました。そういえばニューヨークでテロ事件が起きた時もアメリカでのオーケストラ曲の発表が中止になったのですが。

ところで、もう十年近くにもなるでしょうか。私は現在、名古屋音楽大学の作曲学科で、若い方達にコンピュータミュージックやアレンジや作曲等を指導しています。私のようなマルチなタイプが音大という場所で必要になってきたのも、時代なのでしょうか。週に二日だけ出勤しますが、若い人達の発想や感性に接する事によって、私自身の音楽もとても刺激をうけています。いつも学生に言っています。一生懸命取り組まれていて、心が感じられる音楽が私は好きです。でも理論というのは知っておきましょうね。と。みんながんばってくれてます。また、自分が作曲したいという願望だけが強すぎてもあまりよくないです。他の人が作った曲に関心をもち、また感動できる感性があって、はじめていい曲が作れるのだと考えています。私自身は他の方の作曲した作品にとても感動してしまいます。

〜代表作品〜
(ゲーム音楽)
上海、グレムリン2、バットマン、アルバートオデッセイシリーズ、へべれけシリーズ、他。

(DVD作品)
虫虫の詩

(著書)
デジタルサウンドビギナー

(CD)
オーケストラのためのゲーム音楽2.3 (JCAAの大御所の方が多数共演)

                      

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