NO.44 2007.1.30

鈴木“Daichi”秀行

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中学生の頃、友達のバンドやろうぜ!という言葉がきっかけで音楽を始めました。
最初に触った楽器はキーボード。
何故なら先に言い出した友達達にベース、ギター、ドラムのポジションを奪われてしまっていたから(笑)
中2の頃、初めてシーケンサーを買いました。
YAMAHAのQX5というシンプルなシーケンサーでした。
シンプルすぎて10文字×2段位しかない画面(笑)
メモ帳片手に小節数を書き込みながら打ち込みをしていました。

高校に入り、ギターを始めました。
理由はいたってシンプル。ギターはモテル!ギターは持ち運びも軽い!
学校までの通学が遠かったボクにとって楽器の重さはわりと重要だったのです(笑)
軽音楽部に入り友達とバンド活動。
放課後は音楽室で音鳴らし放題でしたね。

高校2年位の時から、学校の外の人達とバンドを組み始め。
原宿のホコ天でライブ活動を始めました。
毎週日曜日と祭日は欠かさずホコ天にて路上ライブ。
月に4日は新宿LOFTや大宮フリークス等でライブ活動。
週3日は3時間程のバンド練習。
学校どころじゃありませんね(笑)

なんとか高校も卒業し、アルバイトをしながらバンド活動を継続。

メンバーチェンジを経て20歳の時にConeyIslandJelyFishというバンドでメジャーデビュー。(担当楽器ギター)
当時SONYで新しく出来たレーベル AntinosRecordと契約。
しかしアルバム一枚&シングル一枚で解散。。

解散後はアルバイトをしながらお手伝いの仕事を色々させていただきました。
マニピュレータ、ライブツアーの仕事等を経て、現在の仕事へ落ち着きました。

僕にとってバンド経験というのは非常に重要でした。
アンサンブルやライブ活動を通しての色々な経験が今の仕事にとても役立っています。
また、プロデュースをする時にはアーティスト側の気持ち、スタッフサイドの気持ちも理解しながら進めていく事が自然に考えられるようになりました。
人のつながりの大事さを勉強出来たのもバンドでした。
嬉しいことに今現在も当時のバンド仲間がディレクターになり、一緒に仕事が出来ていますし、音楽だけじゃない信頼関係の部分はとても大事だと思います。
特にこの世界、音楽は当然の事ながら人間関係がメインですからね。
1つの作品をみんなで一緒に作り、喜びを共有できるのはバンドの頃と変わらないですから。

デビューから早いもので12年、2006年には自宅スタジオも完成し、自由に作品が出来る環境も整い、今後は新人発掘プロデュースの活動にも更に力を入れて行こうと思います。


◎鈴木”daichi”秀行(すずきひでゆき) Profile
作曲 / 編曲 / Guitar / bass / Keyboard / Programing and Produce
ホームページ
https://www.cubicrecords.jp

--主な作編曲参加アーティスト--
モーニング娘 /松浦亜弥 / 等ハロープロジェクト関係
Smap / NewS / 山下智久 / YUI / mihimaruGT / 広瀬香美 / 奥井雅美 / 奥田美和子 / misono
/ AAA /ソニン / KINYA / WhiteBerry / FLAME / 新堂敦士 / 城咲仁 / ハレンチパンチ

アニメ  機動戦士ガンダムSEED DESTINY / スクライド主題歌 / WitchHunterRobin / 忘却の旋律

TV/CX  SmapxSmap等


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