NO.58 2011.5.17

亀山耕一郎   Koichiro Kameyama plofile  

                                                   

「ハープソロリサイタル」

 

皆様、お疲れさまです。亀山耕一郎と申します。

はじめに、今回の東日本大震災で被災された方に、心からお見舞いを申し上げます。

私は関西出身なので、阪神大震災のときは心を痛めました。当時、神戸のために必死に活躍し、優勝に導いたオリックスのイチローが思い浮かびます。(阪神タイガースはダメでしたが…。)なるべく早い復興をお祈りしております。

さて、こういう時期なので、少し和んでいただきましょう!

もう十数年前になりますか、大学時代から親友のハーピストのソロリサイタルを観に行った時のこと。
当時付き合ってた彼女(現在の奥さん)と悪友のロックボーカリストとの3人で私を真ん中に、右に彼女、左に悪友という並びで座ってました。

皆さんご存知のとおり、ハープという楽器は非常にデリケートな楽器で、しかもソロともなると相当な静寂の時間が何度となくやって参ります。そこで事件が…。

もうリサイタルも終わりに差し掛かった頃、曲の中でpp、pppになるたびに右隣にいる彼女のお腹が「ぐーーー。」
それもかなりの大きさで「ぷぅ、ぐーーー。」あまりに何発も、しかもタイミングよくpp、pppの場所で…。
よくクラッシックのコンサートで“いびき”は聞かれますが、“笑う”という行為は絶対に許されません。

もう体をブルブル震わせながら、必死のパッチで笑いをこらえてました。そんな中、ふと左隣にいる、夏なのに革パン革ジャンの悪友が、当然彼もこの事件には気づいてたらしく、こちらも体をプルプル震わせながら、革パンの上から膝を思いっきりつねって必死で笑うのをこらえてるじゃぁあーりませんか…。

そしてその時、この悪友と顔を見合わせた瞬間!

もうダメでした。2人は大声で「ばぁーーーはっはっはー!」と、耐えきれなくなって噴き出してしまったのです。もう絶体絶命のピンチ!

この時、救いの神が!

なんと大声で笑い出すと同時にこのコンサートのクライマックスがやってきたのです。
いわゆる「ブラボーーー!」の瞬間です。我々はこの劇的な瞬間に助けられたのです。

以上、人間笑いをこらえるのが“どんだけ苦しいか”というお話でした。

 

 

 

                                                         

 

                      

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