NO.74 2014.3.25
                                  

   山本 清香   Sayaka Yamamoto 

 

  初めまして、山本 清香(やまもと さやか)と申します。学生時代から拝見していたこのページを執筆させて頂くことを、大変光栄に思っています。

  私は楽器の街・静岡県浜松市に生まれ、音楽好きの両親の勧めで小さい頃からピアノとエレクトーン、作曲を習い始めました。その中で自分の気持ちを音楽に乗せて表現することが好きになり、曲を作ったり、即興でピアノを弾いたりすることを自然に楽しんでいました。
  私の性格は、好きなことには一途(と言うか猪突猛進…?)で、これと決めたら周りが止めてもやりきってしまう(らしい)。自覚はあまりないですが、小さい頃に出会った音楽を一途に続けた結果、現在は作曲家を生業にしていることを思うと筋金入りなのでしょう…。
  子供の頃好きになったことを仕事にできている。それがどれだけ有難いことか今更ながら実感する日々です。

  小学生になると、TVドラマをたくさん見て、気に入ったドラマの音楽を真似て弾いてみたり、ピアノピースを購入してみたり、サウンドトラックのCDを誕生日プレゼントに買ってもらったりして、ドラマの音楽に興味を持ち始めました。中高生時代は合唱コンクールで編曲をしたり、学校祭にエレクトーン3台を持ち込んで友人と演奏したり、自作曲を入れたMDを作ってみたりと興味のあることは何でも楽しんできました。
  「ドラマや映画音楽の曲(劇伴)を作りたい」という気持ちをずっと抱きながら高校に進学した頃、「本格的に作曲したかったら、音楽をきちんと勉強する必要があるのでは」と感じ、音大進学を決意。予定より何年か遅れましたが、大学進学と共に上京しました。

  大学入学を機に、「劇伴を作るからには様々な音楽に触れた方が良いだろう」と思い、作曲は元より邦楽器、録音、コンサート制作等の授業を取り、美術学部の友人に紹介してもらった舞台の音楽制作、大学院映像研究科の友人とのショートフィルムやアニメーション作品の音楽制作、ニューヨークへの短期留学でのブロードウェイ・ミュージカルの勉強etc.幅広く活動していました。
  また、ジャズに興味を持ち、早稲田大学モダンジャズ研究会に出入りしていた他、学外で知り合った友人の※DTM研究に参加。この出会いがなければ、今ほどDTMを使いこなせなかったのではないかと思います。

  様々なジャンルの音楽に触れるほど感じるのは、「どんなジャンルの音楽でも作れるようになりたい」という想いと「その音楽に心情を乗せられたら、より多くの人に伝わるのではないか」という想いです。心情をより深く表現するために生楽器でのレコーディングを大切にしていきたいと考えており、「今まで知り合ったミュージシャンと一緒に仕事ができたら最高だな」と思っています(とはいえDTMにはDTMの良さがあると実感しているので、分け隔てなく制作していく所存です)。
  私は音楽は絵画にも通ずる所があると感じています。緻密さと大胆さ、どちらも兼ね備え、多彩な音色のパレットを持つ作曲家になりたいと思っています。

  大学卒業後、CMや劇伴の仕事を少しずつ始め、その後ドラマの音楽を担当するようにもなり、小さい頃からの夢が叶ったことを嬉しく思います。それと同時に実感したのは、今まで猪突猛進で自分の好きなことを精一杯やってこられたのは、多くの方々の支えがあったからだということです。応援してくれた家族、励ましてくれた友人、その時々で助言して下さる諸先輩方。感謝を伝えようとしたら計り知れません。

  夢が叶ったことはゴールではなく、新たなスタート地点に立ったのだと感じています。これまで支えて下さった方々に恩返しするためにも、作曲でも演奏でも、こだわりを持った一人の魅力ある「音楽家」になれるよう、これからも精進していきたいと思います。

  どうぞ、今後とも宜しくお願い致します。

※DTM…デスクトップミュージック(Desktop Music)の略称で、パソコンを使用して音楽を作成編集する事の総称。


◆ 山本清香 プロフィール はこちら ◆

 

                                      

 

                                                         

 

                      

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